こんばんは。6月に入りましたが、雨さえ降らなければ夜は快適な時期ですね。さて、今回は「車両開発、製造部」が久々に新型車両を完成したとの事です。
“井中支社線„の特急「涼風」には、二種類の編成が使用されています。最初の一編成は“連接車„の10000系で、曲線通過時の安定性、乗り心地等で高評価を頂いてます。ですが特殊な造りなので保守の大変さと製造コストの高価さが問題になり、第二編成はボギー車の11000系になりました。ただやはり曲線通過速度で10000系より10~15キロ程劣り、ダイヤの余裕を圧迫しています。そこで、連接車並みの曲線高速通過をボギー車で実現する目的で381系電車や四国2000系気動車を参考に「制御つき自然振り子」を採用した新型車両“11000系100番台„が開発されました。
先頭車の“前面展望窓„部分はJR西日本の「スーパーくろしお」の前面窓を買い受けて採用しています。振り子車両特有の「下膨れ」な断面は“井中支社„初の形状です。制御機器や主電動機等は11000系と同様、室内の設備等も踏襲していますので新形式では無く11000系の「新番台」になってます。
2号車乗務員室外板の「涼風」ロゴマークはもちろん踏襲していますが、折角の新車両ですので両先頭車の大型荷物置場の外部に“N11000„のロゴを別に掲出しています。
“井中支社線„の特急「涼風」には、二種類の編成が使用されています。最初の一編成は“連接車„の10000系で、曲線通過時の安定性、乗り心地等で高評価を頂いてます。ですが特殊な造りなので保守の大変さと製造コストの高価さが問題になり、第二編成はボギー車の11000系になりました。ただやはり曲線通過速度で10000系より10~15キロ程劣り、ダイヤの余裕を圧迫しています。そこで、連接車並みの曲線高速通過をボギー車で実現する目的で381系電車や四国2000系気動車を参考に「制御つき自然振り子」を採用した新型車両“11000系100番台„が開発されました。
先頭車の“前面展望窓„部分はJR西日本の「スーパーくろしお」の前面窓を買い受けて採用しています。振り子車両特有の「下膨れ」な断面は“井中支社„初の形状です。制御機器や主電動機等は11000系と同様、室内の設備等も踏襲していますので新形式では無く11000系の「新番台」になってます。
2号車乗務員室外板の「涼風」ロゴマークはもちろん踏襲していますが、折角の新車両ですので両先頭車の大型荷物置場の外部に“N11000„のロゴを別に掲出しています。